小畑延子作品集「轍」より

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作品集「轍」に掲載されたこの作品

小畑延子さんが日展などの公募展に出品されなくなり二年後、神戸・さんちかギャラリーで生まれて初めて個展された時の作品。

ここには画廊でつながったちょっとした物語がある。

この詩は新聞の投稿でみつけた小学一年生の少年の詩。
水彩絵の具で添えられた「月」の絵は延子さん。

当画廊で小畑延子さんの展覧会開催中に訪ねてこられた三人の家族連れ。中学生の女の子は秋のトライやるウイークで画廊にきてくれたMちゃんだった。実は…とお父さんが差し出されたのがこの作品を写した写真。なんと、この詩を書いた本人がお父さんだったというわけ。
小学校一年生の時、書いた詩が、書の作品にとなったことを知り、母と観に行き、母がその作品を求め、今も大切にしているとのことだった。

作品集に掲載したいと延子さんから連絡が入り、Nさんに画廊まで作品をお持ちいただき、写真撮影をさせていただいた。
それが無事、ようやく作品集10頁に掲載された。延子さんの文が添えられより作品がいかされている。45年後の出会いから生まれた一頁。
もう、N家に届いたかな?


Mちゃんも もう卒業だね。新しい毎日楽しめそうですか?


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