南天荘画廊 4月25日発信

しばらくご無沙汰していました。
画廊は川道政子さんの展覧会の状態で素晴らしい刺繍作品と可愛い人形たちと過ごしています。
残念ながら展覧会は正式にはお入りいただくことが出来ない、いわゆる無観客?状態ですが、少しめどが立ちましたらご案内させていただきます。時折通りすがりのお散歩中の方がガラス越しに覗いてくださっているようです。
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《作品はマリーゴールドを持つ少女》



まず、きっと多くの方が心配されていると思うのでゲストブロガーのぬいさんのその後です。

これはブログではありませんとのことなのでそのままの記載はしませんが、4月7日に退院されました。これからリハビリが3か月から4か月かかるとお医者様から言われているそうです。でも、前向きにモチベーションをあげて、リハビリを頑張ると、それより早く治るとのこと。

なので私はきっと2か月くらいで治るのではないかと思ってます。

頑張ってくださいね!



さて、里さんのホームページにアップした詩はがきの紹介です。
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今回の”ステイホーム”という緊急事態宣言の主たる目標。
なかなか、簡単なようで難儀なこと。
また、家にいたくても医療関係者はじめ生活に欠かせない仕事を黙々とこなしてくださっている方々のことを思うと、仕事したくてもしない方が、命を守るために役に立つなら我慢しようと思わざるを得ません。

買い物も運動も周りにとって受ける側としてでなく、もしかしたらの与える側としての意識も、もっていなきゃいけないのだと身を引き締めます。

先の里さんの詩はがきの中で
ー時の訪れを希望の家で待つー
とありますが心に沁みます

希望の家…
みんなそれぞれ解釈は違いますが 
今日までの普通の幸せにどこか大事なことを忘れて
追われていたかもしれません

里さんが紹介してくださった岩波新書HP「B面の岩波新書」に掲載された文章です。

著者の許諾を得てPDFにもアップされています。多くの人に読んでほしいとのことでした。

藤原辰史:パンデミックを生きる指針ー歴史研究のアプローチ
概要は
1、起こりうる事態を冷徹に考える
2、国に希望を託せるか
3、家庭に希望は託せるか
4、スペイン風邪と新型コロナウイルス
5、スペイン風邪の教訓
6、クリオの審判

”人間という頭でっかちな動物は、目の前の輪郭のはっきりした危機よりも、遠くの輪郭のぼやけた希望にすがりたくなる癖がある。だからきっとウイルスに感染しない、自分はそれによって死なない、職場や学校は閉鎖しない、あの国の致死率はこの国ではありえない、と多くの人たちが楽観視がちである。私もまた、その傾向を持つ人間のひとりである”

そう文章は始まっています。
そして、私もまた、その傾向をもつ人間のひとりかもしれません。
とはいえ、先日も同世代の女優さんがあっという間に命を失うニュースが入りました。そこでまた色々と考えさせられます。でも、最後は希望をもって奮い立たせて毎日を送っています。

この文章で藤原氏は最後に武漢で封鎖の日々を綴って公開した作家方方の「日中福祉プランニングの王青④より下記の文を引用されています。
”ひとつの国が文明国家であるかどうかの基準は、高層ビルが多いとか、クルマが疾走しているとか、武器が進んでいるとか、軍隊が強いとか、科学技術が発達しているとか、芸術が多彩とか、さらに、派手なイベントができるとか、花火が豪華絢爛とか、おカネの力で世界を豪遊し、世界中のものを買いあさるとか、決してそうしたことがすべてではない。基準はただ一つしかない、それは弱者に接する態度である」

”そしてこの危機の時代に「しっぽ」の切り捨てと責任の押し付けでウイルスを「制圧」したと奢る国家はパンデミック後の世界では、もはや恥ずかしさのあまり崩れ落ちていくだろう。”と終わっています。

印刷してA4サイズに8枚弱
ぜひ、お読みください。

まずは…希望の家でこの気づきの時間を大事にして、私たちの国が崩れ落ちることのないように祈りながら待ちたいと思います。



きょうもいい天気なので免疫力をつけるための散歩を母と歩きました。
弓弦羽神社でコロナ収束祈願です。

昨日久しぶりに元同僚Uさんからメールをもらい「ブログ見てるよ、会場で見てみたい」といってもらい、きょうはちょっと気合入れ過ぎたかな?長々失礼しました!どうぞ皆さん有意義な時間をお過ごしください。

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